2024/6/29（土）◆東京地域同窓会「国立ハンセン病資料館見学会」のご案内

日本福祉大学東京地域同窓会　医療部会主催
「国立ハンセン病資料館見学会」のご案内

この場所は、人権を学ぶとても大切な場所！毎年「国立ハンセン病資料館見学会」を実施するこ
とが東京地域同窓会の使命と捉えています。
関東地域にお住いの同窓生・在学生・一般の方ふるってご参加ください。

「国立ハンセン病資料館」（東京都東村山市青葉4-1-13）https://www.nhdm.jp/

■日　　時：２０２４年６月２９日（土）１３：００～１６：３０　　＊雨天決行

■集合場所：「国立ハンセン病資料館」正面玄関前に１２：５０までに集合
＊資料館内の視聴室にて13時00分着座でビデオ視聴がスタートしますので、時間に余裕をもってお越しください。
玄関前で「日本福祉大学同窓会」を掲げてお待ちしています。

■募集定員：５０人（定員になり次第、募集終了させて頂きます）

■タイムテーブル
12：50　国立ハンセン病資料館正面玄関前に集合
13：00　映像ホール（定員138席）にてビデオ視聴
① ガイダンス映像「医療編」（15分）
② 語り部講演映像「佐川修さん（多磨全生園・入所者自治会前会長）」（55分）
14：10　館内展示物自由見学（120分）
16：10　ハンセン病療養所　多磨全生園の納骨堂お参り
16：30　現地解散（終了後、希望者は清瀬駅まで戻り懇親会を行います）

■アクセス：＊いずれも西武池袋駅・西武新宿駅から約1時間20分くらいです。
①西武池袋線「清瀬駅」南口から西武バス久米川駅北口行きで10分（「ハンセン病資料館」で下車）
②西武新宿線「久米川駅」北口から西武バス清瀬駅南口行きで20分（「ハンセン病資料館」で下車）

■ハンセン病の歴史と現状
1907年（明治40年）「癩予防に関する件」制定から1世紀余り、100年以上にわたって様々な差別、偏見を受けてきたハンセン病元患者さんとその家族の筆舌に尽くしがたい経験に想いを馳せると心が痛みます。
国の誤った強制隔離政策と国民の無知、無理解がもたらした悲しい歴史。今でも様々な形で差別、偏見を受けている悲しい現実も残念ながら存在しています。
私たちが出来ることは、国に対して誠実に政策を実行させ、国民の中に存在する差別、偏見をなくすために「心のバリアフリー」を実現していくこと、さらには学び続ける（現地に行って実際に見て、聞いて、学ぶこと）ことだと考えます。
関東地域に2ヶ所（東京都東村山市と群馬県草津町）のハンセン病施設見学を通して、ぜひ「人権とは何か」について学び考える場にしていただければ幸いです。

申込フォーム
申込締切日6月28日（金）